国土交通省は、2024年度の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の事業者登録の受付等を15日に開始した。
戸建住宅または共同住宅のリフォーム工事のうち、インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴が作成されたもの、かつ耐震性と劣化対策、省エネルギー性の確保がされている工事を対象に補助を行なう。
性能向上リフォームや子育て世帯向けの改修工事に要する費用、インスペクション、維持保全計画・履歴作成に要する費用等が対象。補助率は補助対象費用の3分の1、補助限度額は原則1戸当たり80万円。長期優良住宅(増改築)認定を取得する場合は戸当たり160万円に上限を引き上げる。また、三世代同居改修工事を併せて行なう場合や、若者・子育て世帯が工事を実施する場合、既存住宅を取得して工事を実施する場合は、限度額に50万円を上乗せする。
詳細は、同事業ホームページを参照。